コースではフェアウェイだけでプレーが終わりません。木の根元・深いラフ・土手など難しいライからのトラブルショットの基本的な考え方を身につけましょう。
トラブルショットとは
トラブルショット(Trouble Shot)とは、通常のライ(フェアウェイ)以外の難しい状況からのショット全般のことです。
主なトラブル状況:
- 深いラフ・長草の中
- 木の根元・幹のそば
- 木の枝の下を通す必要がある
- 土手・急斜面
- 枯れ葉・砂利・根の上
トラブルショットの大原則
「次のショットを楽にする」が最優先
トラブルから無理に距離を稼ごうとすると、さらに深みにはまります。
最優先:フェアウェイに確実に戻す
たとえ10ヤードしか進まなくても、フェアウェイに戻せれば次のショットから通常のゴルフができます。
アンプレヤブルの選択肢を常に頭に
「打てそうだけど失敗するリスクが高い」場面では、1打罰でアンプレヤブルを宣言することも賢明な選択です。
よくあるトラブルと対処法
木の根元(幹のそば)
- 利き手側の幹が邪魔→逆手で打つか、アンプレヤブルを選択
- フェアウェイへ出せる方向を最優先
木の枝の下
- パンチショット(低弾道)で枝の下を抜く
- ロフトを立てた(少ない)クラブで低い弾道を出す
- 無理に高い球を打とうとしない
深いラフ
- 番手を1〜2上げる(芝の抵抗で飛距離が落ちる)
- フェースが芝に絡まないよう、急角度にダウンブロー
- グリップを強く握ってフェースが閉じないようにする
- 距離より「出す」ことを最優先
土手・急斜面
- 傾斜に逆らわず、傾斜なりに立つ
- コンパクトなスイングでバランス優先
- 飛距離より安全な脱出を優先
まとめ
- トラブルショットは難しいライからの脱出ショット全般
- 大原則は「距離より確実なフェアウェイ復帰」
- 無理と判断したらアンプレヤブルも賢明な選択
- 深いラフは番手を上げてダウンブロー・フェースが絡まないよう注意