各ホールの最初の一打を「ティーショット」と言います。唯一ボールをティーの上に置いて打てるショットで、そのホールの方向性と距離を決める重要な一打です。
ティーショットとは
ティーショットとは、各ホールのスタート地点(ティーイングエリア)から打つ第1打のことです。ティーと呼ばれる小さな棒状のアイテムの上にボールを乗せて(ティーアップ)打つことができます。
ティーイングエリアのルール
打てるエリア
ティーイングエリアには2本のティーマーカーが置かれており、そのティーマーカーを結んだ線の前に出ないことと、後方2クラブレングス以内がルールで定められたティーショットを打てるエリアです。
左右については、マーカーの外側から打っても構いません。
ティーアップできるのはティーショットのみ
ティーにボールを乗せて打つ(ティーアップ)ことができるのは、各ホールの第1打(ティーショット)のみです。フェアウェイやラフからは地面にあるボールをそのまま打ちます。
ティーの種類と高さ
ティーの素材
| 素材 | 特徴 |
|---|---|
| 木製 | 最も一般的。折れやすいが安価 |
| プラスチック製 | 耐久性が高い。高さ調整できる種類もある |
| ゼロフリクションティー | 接触面積が小さくスピンが少ない |
ティーの高さ(クラブ別)
| クラブ | 目安の高さ |
|---|---|
| ドライバー | ヘッドの上にボールが半分出るくらい(約5〜7cm) |
| フェアウェイウッド | ボールがヘッドにギリギリ乗るくらい(約2〜3cm) |
| アイアン | 低め〜ほぼ地面と同じ(約1cm以下) |
ドライバーは高め、アイアンは低めが基本です。
ティーショットで使うクラブ
| ホールの種類 | 通常使うクラブ |
|---|---|
| ロングホール(Par5) | ドライバー |
| ミドルホール(Par4) | ドライバーまたはフェアウェイウッド |
| ショートホール(Par3) | アイアン(距離によって番手が変わる) |
Par3ではアイアンでティーアップして打つのが基本ですが、短いPar3では8・9番、長いPar3では4・5番アイアンを使う場合もあります。
ティーイングエリアでのマナー
打順のルール(ホーナー制)
ラウンド中のホールの打順は、前のホールで最も良いスコアを出したプレーヤーが最初に打ちます(ホーナー制)。
他のプレーヤーへの配慮
- 打つ人の視界に入らない(斜め後方に立つ)
- 音を立てない(ラウンド中の静粛)
- ティーマーカーを動かさない(ルール違反)
素振りについて
打順が来る前に素振りをする場合は、他のプレーヤーのティーショットが終わってから行うのがマナーです。
まとめ
- ティーショットは各ホール唯一のティーアップが許されるショット
- ティーイングエリアの後方2クラブレングス以内が打てるエリア
- ドライバーのティーは高め、アイアンのティーは低めが基本
- Par3はアイアン、Par4・5はドライバーまたはウッドを使用