ゴルフでよく聞く「パー」とは何でしょうか。「パーで上がった」「3オーバー」などの表現を理解するために、まずパーの意味をしっかり押さえましょう。
パー(Par)とは
パーとは、そのホールを何打で上がるかの基準となる打数のことです。ホールごとに設定されており、その打数通りに上がることを「パーオン(パーで上がる)」と言います。
Par3・Par4・Par5の違い
| 種類 | 基準打数 | ホールの距離目安(男性) | 別名 |
|---|---|---|---|
| Par3 | 3打 | 〜250ヤード | ショートホール |
| Par4 | 4打 | 251〜475ヤード | ミドルホール |
| Par5 | 5打 | 476ヤード〜 | ロングホール |
Par3(ショートホール)
距離が短く、ティーショット1打でグリーンを狙う(ワンオン)設計のホールです。アイアンやウッドで直接グリーンに乗せ、2パットで上がるのがパーの理想的な形です。
Par4(ミドルホール)
最もよく登場するホールで、ティーショット→セカンドショット→2パットの計4打がパーの基本設計です。18ホール中10〜12ホールがPar4のコースが多いです。
Par5(ロングホール)
距離が長く、ティーショット→セカンドショット→サードショット→2パットの計5打がパーの標準形です。飛距離のある選手は2オンも狙えます。
18ホールのパー合計
一般的な18ホールコースのトータルパーは72です。内訳の例:
| ホールの種類 | 本数 | パー合計 |
|---|---|---|
| Par3 | 4本 | 12 |
| Par4 | 10本 | 40 |
| Par5 | 4本 | 20 |
| 合計 | 18本 | 72 |
「Par72のコース」とはこの構成が標準です(コースによってPar70〜73などバリエーションあり)。
パーとスコアの関係
18ホールのパー合計(72)を基準に、実際のスコアがどれだけ多い・少ないかを「オーバー/アンダー」で表します。
| スコア | 表現 |
|---|---|
| 72打 | イーブンパー(Par) |
| 75打 | 3オーバーパー |
| 68打 | 4アンダーパー |
プロツアーでは「−10(10アンダー)」のような表現もよく使われます。
初心者の目標スコアの目安
| 目標 | スコア(Par72換算) | レベル |
|---|---|---|
| 100切り | 99以下 | 初心者の第一目標 |
| 90切り | 89以下 | 中級者の入り口 |
| 80切り | 79以下 | 上級者 |
| パープレー | 72 | 競技レベル |
まずは「全ホールをダブルボギー(+2)以内で上がる」=108打以下を目標にするところから始めましょう。
まとめ
- パーはそのホールの基準打数(Par3・4・5の3種類)
- 18ホールの合計パーは通常72
- 実際のスコアとパーの差をオーバー・アンダーで表現する
- 初心者の最初の目標は「100切り(28オーバー)」