ゴルフコースには、フェアウェイが途中で左右に曲がるホールがあります。これを「ドッグレッグ」と呼び、コース攻略に戦略が求められる面白いホールです。

ドッグレッグとは

ドッグレッグ(Dog Leg)とは、フェアウェイが途中で左または右に曲がっているホールのことです。犬(Dog)の後ろ足(Leg)が膝で折れ曲がっている形に似ていることから名付けられました。

左ドッグレッグと右ドッグレッグ

種類曲がる方向有利な球筋
左ドッグレッグフェアウェイが左に曲がるドロー(右→左)で曲がりを利用できる
右ドッグレッグフェアウェイが右に曲がるフェード(左→右)で曲がりを利用できる

ドッグレッグホールの攻略法

セオリー:コーナーを狙う

ドッグレッグホールでの基本戦略は、曲がり角(コーナー)のできるだけ内側にティーショットを打つことです。コーナーに近いほどセカンドショットの距離が短くなり、有利になります。

ショートカットとそのリスク

コーナーを「突っ切る」コース外ルートを狙う「ショートカット」は大きな飛距離を出せる選手が選ぶ上級者向けの選択です。しかし:

  • OBや木の後ろに入るリスクが高い
  • 成功したときのリターンより失敗時のダメージが大きい場合が多い
  • 初中級者は素直にコーナーを狙うのが賢明

フェアウェイバンカーに注意

ドッグレッグのコーナー付近にはフェアウェイバンカーが設置されていることが多いです。「飛ばしすぎてバンカーに入る」ことを避けるため、あえて短いクラブを使う選択もあります。

ダブルドッグレッグ

途中で2回曲がるホールを「ダブルドッグレッグ」と呼びます。コース設計の難易度が高く、1打目と2打目の両方で方向性の判断が求められます。

ドッグレッグとブラインドホール

ドッグレッグのコーナーが鋭いと、ティーグラウンドからグリーンが見えない「ブラインドホール(盲目ホール)」になることがあります。この場合はコース内のヤーデージマーカーや看板を参考に打ち出し方向を決めます。

まとめ

  • ドッグレッグはフェアウェイが途中で左右に曲がるホール
  • 左ドッグレッグはドロー系、右ドッグレッグはフェード系が有利
  • 攻略の基本はコーナーの内側を狙う(ショートカットは上級者向け)
  • コーナー付近のバンカーを避けるため、あえて短いクラブを選ぶことも戦略のひとつ