クラブを購入したら、コースに出る前にまず**打ちっぱなし練習場(ゴルフレンジ)**に行きましょう。練習場で基本的な打ち方に慣れておくことが、コースデビューへの一番の近道です。この記事では初めて練習場を訪れる方向けに、利用方法を一から説明します。

打ちっぱなし練習場とは

打ちっぱなし練習場(ゴルフレンジ)は、ボールを打つだけの練習専用施設です。コースのように穴にボールを入れる必要はなく、ただ打って練習するだけなのでプレッシャーなく練習できます。

  • 全国各地にあり、都市部では多階建ての室内タイプも多い
  • 料金はボールの球数(かご・バケツ)単位で購入するのが一般的
  • 営業時間は早朝〜夜間まで幅広く、仕事前後でも利用しやすい
  • 打席(ボックス)で1人ずつ打つスタイル

利用の流れ

① 受付・料金の支払い

入口で受付を行います。施設によって異なりますが、主な方式は以下の2つです。

方式説明
コイン式専用コインを購入し、打席の機械に入れるとボールが出てくる
カード・プリペイド式ICカードやポイントカードにチャージして使う

ボールの球数は50球・100球・200球などのプランから選べます。初めてなら50〜100球から始めるのがちょうどよいでしょう。

② 打席を選ぶ

空いている打席(ブース)を自由に選びます。

初心者におすすめの打席

  • 1階・地面に近い打席:ボールのマット(打ち台)が地面に近く、実際のコースの感覚に近い
  • 端の打席:隣への気遣いが片側だけで済むため、初めてでも落ち着いて打てる

都市型の多階建て練習場では、全打席が人工マットの上に設置されています。

③ ボールを出す

打席についたら、コイン投入やボタン操作でボールをセットします。施設によって操作方法が異なりますが、使い方が分からなければスタッフに気軽に聞いてOKです。

④ ウォームアップして打ち始める

いきなり打ち始めず、軽くストレッチとスイング素振りをしてから打ちましょう。体が温まっていない状態でフルスイングすると、怪我のリスクがあります。

最初に練習すべきクラブ

初めての練習場ではドライバーから打たないことが大切です。

順番クラブ理由
1番目7番アイアン長さ・ロフトがちょうどよく、当てやすい
2番目9番アイアン・PW短くてコントロールしやすい
3番目5番アイアン・UT少し長くなり慣れてきたら
最後ドライバー慣れてから。最初から使うと悪癖がつきやすい

「とにかく遠くに飛ばしたい」という気持ちはわかりますが、最初はボールに当てる感覚をつかむことを最優先にしましょう。

練習場でのマナー

  • 打席の外でクラブを振らない(周囲に当たる危険がある)
  • 隣の打席にむやみに話しかけない(集中している方もいる)
  • 打席を長時間占有しない(混雑時は次の方に譲る配慮を)
  • スマホで動画を撮影する場合は周囲の方が映らないよう注意する

練習のコツ:最初の目標は「当てること」

初めのうちはボールに当たらなくても全く気にしなくて大丈夫です。大切なのは以下の2点だけです。

  1. クラブを振り切ること(途中で止めない)
  2. ボールを見続けること(打った後も目線を下に保つ)

この2つを意識して100球打つだけで、次第にボールに当たる感覚がつかめてきます。

練習場に持っていくもの

必要なもの備考
クラブ(バッグ)全部でなく数本でもOK
グローブ着用推奨
ゴルフシューズ練習場では運動靴でもOKな施設が多いが、ゴルフシューズを履く習慣を
飲み物特に夏場は必須
タオル汗を拭いたり、グリップを乾かすのに便利

練習場に慣れてきたら、次はゴルフの基本ルールを覚えましょう。コースに出る前に知っておくと安心できます。